外出先での授乳に必要な授乳ケープの使い方
出産後しばらくは赤ちゃんと一緒に外出することはできませんが、1カ月健診後は少しずつ出かけることができます。しかし、赤ちゃんとの初めてのお出かけは楽しみな反面、不安に思うママも多いのではないでしょうか?特に赤ちゃんへの授乳は授乳室が近くにない場合、外で行うのは難しいですよね。
そんなときに役立つアイテムが、「授乳ケープ」です。1枚持っていると、外出先で授乳する際にとても便利です。
そこで今回は、授乳ケープの種類や使い方についてご紹介します。
授乳ケープの種類と使い方
授乳ケープがあると安心です。
周囲の視線を遮るだけでなく、赤ちゃん自身も外界の刺激を遮断することで落ち着いておっぱいを飲むことができます。
出典:http://junyu-fuku.com/SHOP/8020.html
出典:https://junyu-fuku.com/SHOP/8626.html
ショールやバスタオルなどでも代用できますが、上半身をしっかりと隠す目的で作られた授乳ケープは赤ちゃんが多少動いたとしてもずれにくいため、使い勝手が良いのでおすすめ!
通気性が良いものやコンパクトに収納できるものもあり、好みに合わせて選ぶことができます。ここでは、主な3タイプのケープをピックアップしてご紹介します。
【エプロン型】
エプロンのように首からかけるタイプの授乳ケープ。
上部にワイヤーが入っているため、上から赤ちゃんの様子を見ることができます。
最近は肩紐の長さを調節できるものや、布がめくれるのを防止する工夫が施され、色やデザインのバリエーションも豊富です。
【ポンチョ型】
ポンチョのようにかぶって使うため、360度ぐるりと上半身を隠すことができます。外で気兼ねなく授乳できるほか、おしゃれなデザインのものを選べばアウターとしても使うことができるので便利です。冬の寒さや夏の冷房対策にも使うことができます。
【カーディガン型】
カーディガン型は、ママと赤ちゃんをくるむように巻き、ボタンなどで留めて使用します。メリットは、授乳以外にもさまざまな使い方ができること。ママがカーディガンとして着用できるほか、赤ちゃんを抱っこやおんぶしているときにキャリーごと上から羽織って保護するなど、さまざまなシチュエーションで重宝します。授乳時期を過ぎても使用できる応用力の高さが人気の理由です。
授乳ケープを買うタイミングは?
出産前に購入する方が多いと思いますが、おすすめは出産後です。
なぜなら、赤ちゃんが完全母乳か完全ミルクか混合栄養(母乳とミルクの両方を与えること)かで、外出先での授乳状況も異なるからです。
混合の場合でも、ミルクだと外出時にすぐに調乳できないこともあるため、基本的には母乳授乳が一番手軽。
完全母乳や混合栄養の場合は授乳ケープがあると非常に便利です。出産後、赤ちゃんの様子をしばらく見てから購入を検討してみましょう。
いざ購入!選ぶポイントは?
授乳ケープには大きく3タイプあることがわかりましたが、実際に購入するときはどのように選べば良いでしょうか?
授乳期間の長さは赤ちゃんによって異なりますが、通常は季節をまたいで長く使用します。また、赤ちゃんは一般的に暑がりのため、通気性が良いものが最適です。形はもちろん、素材も必ず確認しましょう。
出典:https://junyu-fuku.com/SHOP/con04.html
さらに、持ち運びやすさも重視したいところ。電車やバスなど公共交通機関をよく利用する方ならば、なるべくコンパクトに折りたためるエプロン型などの授乳ケープが便利でしょう。
1枚で何通りもの使い方を望む場合はカーディガン型など、使い方によって選ぶのもポイント。
授乳ケープは基本的に何枚も買うものではないため、赤ちゃんとママが授乳に慣れてきたらよく考えて購入しましょう。
おわりに
外出先での授乳は、慣れないうちは緊張するもの。しかし授乳ケープがあれば、安心して授乳することができます。
最近の授乳ケープはおしゃれなデザインのものが多く、服を買う感覚で選べます。赤ちゃんとのお出かけで楽しい思い出をいっぱい作るためにも、お気に入りの1枚を探してみましょう!