スムーズに妊婦健診を受けられるおすすめの服装
妊婦健診の際は、毎回さまざまな検査があります。検査の内容は妊娠週数により異なりますが、尿検査やお腹の中の赤ちゃんの様子を見るエコーはほぼ毎回行われます。また、血液検査や内診、お腹の張りを観察する検査が行われることもあります。
診察室に入るまでの待ち時間が長い病院・クリニックも多いため、妊婦健診はできるだけスムーズに受けたいですよね！
そこで今回は、スムーズに妊婦健診を受けられるおすすめの服装をご紹介します。
目次
妊婦健診にワンピースはOK？
マタニティウェアの定番といえばワンピース。お腹周りがゆったりしていて楽なだけでなく、スタイルが良く見えるよう工夫されているものも多いため、マタニティウェアの中でもワンピースは特に人気です。
しかし、妊婦健診の際はさまざまな検査があります。ワンピースを着て行っても大丈夫かどうか、気になっている方もいるかもしれません。
妊娠初期は腹部エコーではなく、経膣エコーで赤ちゃんの様子を見ることが多いです。経膣エコーは椅子状の診察台（内診台）に座り、膣の中に器具を入れて行います。スカートでもワンピースでも、裾をお腹までめくり上げることには変わりありません。腹部エコーと比べて短時間で終わることも多く下半身が冷える心配もさほどないため、妊娠初期の妊婦健診はワンピースで行っても問題ないでしょう。
妊娠中期以降は毎回腹部エコーを撮る病院が多いです。腹部エコーを撮る際は、ベッド状の診察台の上で横になり、お腹全体を出す必要があります。つまり、ワンピースで妊婦健診を受けた場合、裾を胸元までめくり上げることになります。
ショーツの上から大きなバスタオルを掛けてくれることがほとんどですが、めくり上げた瞬間は見えてしまう上、腰回りや足が冷えてしまうことも考えられます。そのため、妊娠中期以降の妊婦健診にワンピースを着て行く場合はレギンス等の着用をオススメします。
出典:https://junyu-fuku.com/SHOP/8817.html
スムーズに妊婦健診が受けられる服装
では、妊婦健診をスムーズに受けるためにはどのような服装が良いのでしょうか。
スムーズに妊婦健診が受けられる服装について、4つのポイントに分けてご紹介します。
ボトムスはスカートがおすすめ！
スムーズに腹部エコーを受けるためには、下に下ろしやすいボトムスをはいて行くのが一番です。また、経膣エコーや内診を受ける可能性があることを考えると、パンツよりもスカートが良いでしょう。
中でも、ウエストがゴムやリブ生地になっているスカートは下ろしやすいため、特におすすめです。締め付け感がないため、お腹の中の赤ちゃんにも優しい点もうれしいですよね。
出典:https://junyu-fuku.com/SHOP/8795.html
トップスは薄手で袖がまくりやすいものを
妊婦健診の際は、毎回血圧を測定します。血圧測定は二の腕にベルトを巻いて行いますが、ベルトは肌に直接ではなく薄手のカットソーやシャツの上から巻いても問題ないとされています。厚手の上着は脱ぐ必要がありますが、薄手のトップスであれば脱いだりまくったりしなくても良いため、薄手のカットソーやシャツを着て行くことをおすすめします。
また、血液検査のために採血をすることもあります。採血の際はひじの内側を出す必要があるため、血液検査が予定されている日は袖がまくりやすいトップスを選びましょう。
タイツ・ストッキングよりも靴下で冷え対策を
妊娠中は体を冷やさないため、タイツやストッキングをはいている方も多いかもしれません。しかし、スカートやパンツの下にタイツやストッキングをはいていると、脱ぎ着するのに時間が掛かります。また、お腹が大きくなると立ったままで脱ぎ着するのは大変です。
スムーズに妊婦健診を受けるためには、タイツやストッキングではなく靴下をはくのがおすすめです。靴下は腹部エコーの際も内診の際もはいたままで大丈夫なため、着替え時間を短縮できます。
靴は脱ぎやすさ重視で選ぼう
妊婦健診では、エコー検査や体重測定などで靴を脱ぐ機会が多いため、靴は脱ぎやすさ重視で選びましょう。ヒールの高い靴は転倒の危険があるため、ヒールの高さが1cm程度のパンプスやフラットシューズなどがおすすめです。
おわりに
スムーズに妊婦健診を受けられるおすすめの服装をご紹介しました。
妊婦健診の際の無駄な時間を減らすことで、お腹の中の赤ちゃんの様子をエコーで見る時間や、妊娠中の悩みを医師や助産師に相談する時間をたっぷり取ることができます。スムーズに妊婦健診を受けられる服装を選び、しっかりと診察を受けましょう！
