妊娠中のパジャマはマタニティ用が便利!マタニティパジャマの選び方と必要性

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パジャマの選び方と必要性

 

妊娠中から活躍するマタニティ用のパジャマ。ママとおなかの赤ちゃんにとって快適な機能をたくさん備えていて、とても便利なアイテムのひとつです。でも、実際に用意する前に、普通のパジャマとどう違うのか知りたいですよね。今回は、マタニティパジャマの選び方と必要性をご紹介します!

 

マタニティパジャマってどんなもの?

 

出典:https://junyu-fuku.com/SHOP/p061.html

マタニティパジャマは、妊婦さんのからだの変化と、出産時や産後の授乳に対応できるよう作られているパジャマです。妊娠中から産後までの長い期間使用できます。

普通のパジャマと違い、ママが快適に過ごせることを一番に考えられたものになっています。

大きくなっていくおなかをゆったりと包み込む、少し丈の長い作りが一番の特徴。そして、出産後もそのまま使用できるように、前開きのものやスムーズな授乳をサポートしてくれる授乳口付きのものがほとんどです。

 

妊娠中期にはほしい!早めに用意するメリット

早めに用意する妊娠中はからだの変化に加えて、つわりなどの体調不良が起こりやすく、おうちで過ごす時間が必然と増えてきます。

その際に、妊娠前から使用していたルームウェアを使い続けていると、ボトムスがきつくなってどうしても過ごしにくく感じることも多いもの。素材によっては知らぬ間におなかや胸の部分がのびてしまい、産後に体型が戻った際に着られなくなってしまうことも。

このように、普通のパジャマだとちょっと窮屈になってくる妊娠中期頃からマタニティ用パジャマを用意しておくと、ゆったりとしたルームウェアとしても使えますよ。

 

 

この他にも、マタニティパジャマを使うメリットはたくさんあります!

 

【産前のメリット】

・ゆったりと眠ることができる

・大きなおなかで家事などをしても動きやすい

・ワンピースやチュニック+レギンスタイプのものを選べば、妊娠中も旦那さんの前でおしゃれでいられる

 

【入院時・分娩時のメリット】

・医師の内診の際に楽に扱える

・陣痛中もからだに負担なく着ていられる

・前開きタイプのパジャマなら、分娩直後のカンガルーケアをスムーズに行える

・大きなポケットがついているものが多いため、悪露用のナプキンなどを持ち運びやすい

・ブラカップがついているものなら、ノーブラで病院内を出歩ける

 

【産後のメリット】

・母乳をあげやすい

・産褥期のからだへの負担が少ない

・帝王切開後の傷への影響が少ない

 

マタニティパジャマの選び方

さまざまなメリットがあるマタニティパジャマ。形も素材もさまざまですが、どのように選べば良いのでしょうか?

ここでは、マタニティパジャマの選び方をご紹介します。

 

母乳育児の場合

母乳育児の場合は生後3カ月ごろまでは昼夜を問わず頻繁に授乳を行うことも多いため、授乳しやすい前開きや授乳口付きのマタニティパジャマがママの強い味方になります。

マタニティ用ですが、産後もしっかりとママと赤ちゃんの生活をサポートしてくれる、とても頼もしいウェアといえるでしょう。

 

出産時の傷の経過が良くない場合

出産が終わり、体型が元通りになっても、ママのからだはすぐに妊娠前と同じ状態に戻るわけではありません。会陰切開や帝王切開などの出産時にできた傷が治るまでは、普通のパジャマやルームウェアではつらい場合があります。このような場合は、ゆったりとしたマタニティパジャマが活躍します。

 

義実家へ里帰りする場合

出産後、義実家でお世話になる場合はノーブラで歩き回るわけにはいきませんよね。義実家で里帰り出産する場合は、ブラカップつきのマタニティパジャマを用意しておきましょう。

 

夏に出産予定の場合

半袖の涼しい素材のものを選びましょう。ボトムスなしでも過ごせる、長め丈のワンピースタイプだと◎。ただし、病院内は冷房が効いていて涼しい場合も。必ずレギンスなどのボトムスは用意しておきましょう。

出典: https://junyu-fuku.com/SHOP/p070.html

冬に出産予定の場合

ふわふわのフリースなど、あったか素材のマタニティパジャマがおすすめ。腰回りをカバーできる長めの丈のものを選んで、からだが冷えないよう注意しましょう。

出典:https://junyu-fuku.com/SHOP/p063.html

マタニティパジャマは何枚くらい必要?

マタニティパジャマは妊娠中から産後までのママの変化に対応してくれる頼もしい存在です。入院中だけでも最低2~3着は必要ですが、これだけのメリットがあるなら入院中の短期間だけ使うのはもったいないですよね。

 

産後1カ月の間=産褥期は、基本的には外出ができません。産褥期は赤ちゃんのお世話をしながらからだの回復に努めるべき時期のため、ママは1日中パジャマで過ごすことも珍しくありません。そのため、毎日洗濯ができなくても大丈夫なようにマタニティパジャマは少し多めに用意しておくと良いでしょう。

最近は、デザイン性が高いマタニティパジャマも増えています。お気に入りのデザインをそろえておくと、外出できなくてもおしゃれを楽しむことができますよ!

 

また、月齢の低い赤ちゃんは母乳やミルクを吐き出してしまうことも多く、ママも着替える回数が多くなります。おしゃれなマタニティパジャマをたくさん持っていれば着替えもストレスにならず、笑顔で赤ちゃんのお世話をすることができるでしょう。

 

おわりに

マタニティパジャマは、早めに用意することでママのからだの不調や出産への不安を和らげて、前向きな毎日をサポートしてくれる頼もしいウェアです。からだも気持ちもゆったりと包み込むマタニティパジャマの力を借りて、出産までの日々を心地良いものにしましょう。

 

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